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エリ ついに永眠 !!

28.11月26日 20年以上にわたり、私たちの家族となり癒してくれた、猫のエリが永眠しました。27日 いつくしみ顕彰会・輪廻浄処にて、火葬。病気していたわけでもなく、一週間ほど前から、なんの前触れもなく、急に弱りだし、ご飯をたべなくなり、最後は家内Y子の腕の中で、ほんと眠るように力尽きました。猫は死期を感じ取り、死に目を見せないといいますが・・エリは一人きりになるのが、寂しかったんでしょうね。人間の年にすれば、齢100歳以上。寿命でしょうね。でも、長きにわたり私たち家族とともに、生きてきました。家内と外出し、帰ってくると、玄関でふてくされて待っていたり、夜中に寝床から出たり入ったり繰り返し、私を睡眠不足にしたり、あの、何とも言えない声で、甘えたり、かと思えば、不愉快になると本気で噛んだり。私たちといるのが、あるいはいて、当たり前だったんですけどね・・もういないんですよね。思い出は当然ながら、つきません。20年以上前に家内Y子がイオンの処に捨てられていたのを拾ってきたのが最初です。たまたま、チャリのサドルにちょこんと座っていたようです。当時、柴犬と鶏2匹と烏骨鶏と、先輩猫2匹が先に家族になっていて、一番、最後に家族になったのですが、その位置づけは、すぐに逆転するような気の強さを持った猫でした。そのうち、それぞれ先立ち、数年ほど前から、のこされた最後の猫でした。家内は察しの通り、3日 3晩泣きどおし。悲しみと寂しさは私の比ではないでしょうね。特にエリは自分が拾ってきたわけで、特別な感情があるのは理解できます。20年というと、長いようで短い。長女はまだ高校生、次女が中学生。私も家内もいろいろ大変な時期でしたが、人生の滑らかになった頂を歩いていた時期でしょうね。それ以降の家族の変遷をエリはどんな気持ちで見ていたんでしょうね。

 

エリ、私たち家族の人生の重要なキャストになり、ページを積み重ねてくれて、ありがとね。また、長きにわたり無理してくれて、お疲れ様でした。

 

平成16年 1月 

 

平成16年4月
 

平成16年5月
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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