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義母 齢88歳 永眠・・・安らかに眠れ 3 その後
 義母が逝ってからも、その部屋は数日間はそのままの状態でした。

家内にしてみれば、ひょっとしたら、帰ってくるかもしれないという思いで、一日のうち数時間をその部屋で過ごしていました。(本人にしてみれば本気でそう思ってたようです)
そして、やはり、帰っていないということが分かり、泣きじゃくっていました。

そんなある日、私も見るに見かけて、それなりに優しく声をかけてやらねばと家内の傍らにそっと身を寄せたのですが・・・
とにかく、とにかく号泣している家内を目の前にし、いざ、その時になると言葉が見つからず・・かといって、面白くない3級の映画のようにハグするのも、わざとらしいし、なんかはずかしいし、はよ飯の準備ばせんか と言って怒るわけにもいかず、困り果てた挙句、実に似つかわしくなく、ハニカンだのでした。

その時です。閃光のごとく、いきなり、ビンタが飛んできました。意表を疲れた私は、避けることもできず、頬に痛みが走るのを感じました。
そして家内曰く 「なんがおかしかとね!お義母さんが死んだとがそがん嬉しかとね・・GYA~GYA~」

私は、目が点になりました。「・・・えっ・・あの その・・えっ えっ〜え〜・・」

「あんたって あんたって・・・号泣 号泣 号泣 WHAN〜 WHAN〜」(というかGAO~GAO~GAO~という野獣のような鳴き声)



そんなこんなしているうちに時間が解決するものですね・・



日を追うごとに、冷静になり、使用していたコップや介護の道具などを一つ一つ、思い出を噛み締めながら、片付けていき、今ではその部屋も義母が過ごしていた形跡もほとんど無くなっています。

ただ、義母が使っていたコップと線香と写真が飾られています。(位牌 仏様は姉、次女のところ)



多分、今でも、彼女は一番お義母さんとしてお義母さんらしい写真に向かって、話ししているのでしょうね・・

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義母 齢88歳 永眠・・・安らかに眠れ 2 お通夜からお葬式
 初七日も無事終わり、家内もようやく落ち着いたようです。

振り返ると、義父の死を数年前に経験していたので、予想していたことではありましたが、家内の、取り乱し方は、半端ではありませんでした。特にお義母さんの場合、死を看取るまでの、数ヶ月いっしょに過ごしたということも、要因していたと考えられますが・・・

通夜の席で、棺桶に納めるとき、そして、出棺のとき、クライマックスはいよいよ、火葬で、最後のお別れの時・・(納骨はその姿を見ることなく、やはり、できませんでした)

具体的状況は 一言で言うと・・狂乱 (家内には誠に失礼ですが)ただ、長男 長女の代わりに、姉(次女)とすべての段取りを担って滞りなく進めなければならなかったので、
即ち、正確に言うと  狂乱と律とした毅然さの交錯   とでもいううべきなのか・・

私の役割としては、その家内のフォローに追われる始末(皆、身内もあつまっているのですから) 
一例をあげれば、無慈悲に棺桶に収められる際の無機質で容赦ない、釘打ち・・
義母にしがみついて、その行為を阻止しようとし離れようとしない家内Y子・・それを悲しみを堪え必死で冷徹に離そうとする私・・しかも、ものすごい力でしがみついているものですから、泣きじゃくる長女と次女も、私に手を貸すという状況でした。<PSこのときほど我が娘の成長と頼もしさを感じたことはありませんでした。>



一時が万事・・

疲れました。精神力と、特にパゥワーが底をつきました。戦闘力100万パゥワーほど使い果たしました。

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義母 齢88歳 永眠・・・安らかに眠れ
末期ガンを宣告され、どこの病院からも入院を拒否されていた家内(4人兄 姉の末っ子)の母を諸般の事情で、去年11月末より、うちのほうで、面倒見ていたのですが、先日、23時26分 永眠いたしました。

実に穏やかな死に様でした。最近では、寝たきりの状態で、食事も喉に通らなくなり、痩せ細り、毎日、看護師さんに点滴をしに来ていただいていたのですが・・・それまでは、なんとも変わりなかったのですが・・22時頃、いつものように世話をしに家内が様子を見に行った時に、異変に気づき、救急車を呼び、聖マリア病院に行ったのですが・・・家内を始め、私、長女に看取られ、静かに、実に静かに息をひきとりました。

私も人の死をこの年になって初めて目の当たりにしたのですが、実に、なんというか・・あっけないというか・・予期せぬ幕切れというか

幸いだったのは、全く苦しむこともなく、痛がることもなく、本当に眠るように逝けたということでしょう

最後は家内が手をしっかり握り締め、号泣しながら声をかけていたのが印象的でした。



「お母さん・・これまでありがとうね。これまでよく頑張ったね。本当にありがとうね。ありがとうね。・・・」 と何遍も何遍も 

まるで、息を吹き返すことを期待したい気持ちと、このまま静かに逝かしててやりたい気持ちとが葛藤しているかのように・・私には聞こえました。

そして、医者に促され、強く握りしめていた手の力を緩めていったのです。

お義母さん、安らかに眠ってください。そして、もし天国があるのなら、そこから家内をみまもってください。

ありがとう、お義母さん


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久々の定休日 ボーリング&ツーリング
 続き

K太郎とボーリングを楽しんだあと、時間があったので、冬の間、オフ だったライダーすることにいたしました。

オフ明けでもあるので、ショートコース 脊振にいってきました。やはり、最高ですね。



で、帰ってきたら、家内が出迎え、何を思ったのか、バイクにまたがって、はしゃいでおりました。

PUPU(*´∀`*)






そんな楽しい1日でした。



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久々の定休日 ボーリング&ツーリング
 先日は久々の定休日 春休みであるK太郎(長女の長男)とボーリングをしたり、食事したり、ゲームセンターで遊んだりしました。

子供の成長って、早いですよね。つい最近まで、ボーリングのボールに投げられる状態だったのですが、昨日はしっかり投げていて、たまにストライクなど出しておりました。頼もしく感じたものです。



ゲームもいっちょまえで、食事も細いですが、随分食べるようになりました。

そんな姿を家内と目を細めてみているのです。

続く

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三代目 看板犬キャサリン 登場と キャサリン命名の秘密・・


三代目 キャリンが発注先から到着いたしました。

あすから看板犬として、ベジータ(ちび)と玄関前を陣取って頑張ってもらいます。





で、実はキャサリンは歴代、雄♂だったんです。



開業してから数年後に長女から指摘されました。



ですが、もう慣れひたしんでいたので、そのまま、キャサリンでとおしています。

















一方、二代目キャサリンは?

自宅の方で、今後、余生を過ごさせます。

エリ(猫)も歓迎してくれているようです。



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